INTERVIEW

社員を知る

空想だったものが図面となり、図面から実際に建物として出来上がり、完成した瞬間はとても達成感があります。

意匠設計/2020年入社

篠﨑 巧 

趣味:筋トレやゴルフ、野球観戦
休日の過ごし方:買い物
仕事内容:建物の設計から監理

01建築系職種を選んだきっかけを教えてください

高校入学前の進路決めの頃、「衣食住」の中で「住」が一番大切ということを家族と話した時に「自分の家を設計してみたい!」と思いました。
そこから、建築設計に興味を持ったことが現在の職を選択したきっかけです。
今もその夢は変わらず、日々仕事を通して成長を実感しています。

02服部建築事務所の魅力を教えてください。

服部建築事務所は、日本の中に数多くある設計事務所の中でも、設計から監理まで一気通貫して、比較的規模の大きい物件に携わっています。
なので、一人ひとりの裁量権が大きい点に惹かれ、入社しました。
また、沢山の実績がありますので、その実績を元にしたノウハウを学ぶことができる点も大きいです。
素材選定、メンテナンス、生産効率の上がる設計など実績が多いおかげで、他社では学べないような内容を日々学ぶことができます。
その他にも、会社全体での縛りがなく、自由に働けるところも魅力です。
他社と比べると比較的自由に仕事に取り組める環境なので、自分のペースで自由に頑張ることができます。

03現在の仕事内容を教えてください。

主に、建物の設計から完成までの工程に幅広く携わっています。その中でも、私は工場の物件を担当しています。

工場の物件を手がける面白さは、何といってもその多様性ですね。
オフィスビルや商業施設とは異なり、企業の事業内容に合わせて、生産設備や物流ラインなど、一つとして同じものがない、まさにオーダーメイドの工場づくりに立ち会えることができます。
もちろん、その分、大変さもあります。
お客様の様々なご要望に応えるためには、幅広い専門知識を常にアップデートしていく必要がありますし、生産技術の方や設備メーカーの方など、多くの専門家と連携しながらプロジェクトを進めていくための調整力も求められます。安全に関する規制や建築基準法に加えて、工場特有の法規制や環境への配慮も不可欠ですので、常にアンテナを張っている必要があります。

04仕事のやりがいを教えてください。

やはり、現実にないものを図面として形に表し、納品できた時はやりがいがあります。
空想だったものが図面として形に表し、よりよい建物を作り出せていける瞬間は非常に面白いです。
また、その図面が実際に建物として完成した時にもやりがいを感じます。
図面を設計し、実際に監理まで行った物件が完成した時の達成感は大きいです。
携われる工程が長い分、完成まで時間のかかる仕事ですが、完成した瞬間は非常に嬉しいです。

05入社前と後のギャップを教えてください。

あまりない印象です。
裁量権が大きいと同時に任せてくれる業務が比較的多いですが、建物が出来上がるまでの工程に関われるので非常に面白いです。
また、社内の風通しが非常に良いことに想像以上に驚きました。
就活生時代、説明会など関わっていく中で話しやすい方々が多い印象でしたが、入社すると想像以上に多くの方が優しく交流して下さったり、不明点を気軽に教えてくださったりと、風通しの良さは抜群です。

06仕事の難しいと感じる場面を教えてください。

沢山難しいところはありますが、各会社(ゼネコン様と施主様など)との調整が難しいです。
どちらも贔屓しない設計をしなければならないので、建物の法律関係や行政とのやり取りなど、知識量の多さが重要になってきます。

07今後の目標を教えてください。

将来は、案件を一人で持ち、プロジェクトマネージャーとして全てを統括できるようになりたいです。
現在は、私のみで最終判断までをすることが難しいですが、今後は一人で最終判断までできるようになり、建物を1から全てを作り上げていきたいです。